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2月22日 市議会本会議の傍聴へ行きました   


倉敷の私たちの生活が
どんな風に決められてつくられているのかを
自分の目で確かめてみたくて
初めて
「市議会本会議」の傍聴に倉敷市役所へ行きました。


傍聴席の定員は64名で
「入れなかったらどうしよう。。」と心配していましたが
実際に来ていた人は8人程度。ガラガラでした



議案は全く知らずに行ったのですが
おれんじ食堂の私にとって
偶然のような必然のような『食』に関することでした。


『鶴の浦のJFE跡地に巨大共同調理場を建設する』


『玉島、船穂地区の学校の自校直営調理場が
老朽化しているので、早急に新たな調理場が必要。』

『新しい共同調理場では12000食の給食を調理。』


12000食。


い、いちまんにせんしょく!?


桁が大きすぎて、どんな風に調理されるのか
私には全く想像がつきませんでした。。


個人的には
調理する方々も子供たちの顔が見えるところで
作れた方が「この子たちのために作ってる」と
感じながら作れていいのではないかな~と思ったり

もし異物混入が見つかったら12000食分
全部廃棄になってしまうし、、とか

「アレルギーの対応調理室は作ります」
「でも、これからいろんな方の意見を聞いて設計します。」

「一応予定地の周辺の市民の理解は得られています。」
市民ですが、今回が初耳でしたけど。。



という感じで、心配なことも
なんだか盛りだくさんでしたが
結果的には

市議会議員さんの大多数の

 『異議なし』

で、建設が決まったようです。



十分な議論はされていないようでしたが
「あ、これで決まりなんだ~。」

「こうやって、知らないところでいろいろ決まって
いってしまうんだな~」というのが
今回傍聴をしてみての私の感想です。
あくまでも個人的な感想です。


議論の間も終始うつむいている議員さんもいたり
もっと一つ一つの議案に真剣に向き合って
もらいたい、と傍聴席から見ていました。


アレルギーのお子さんがいるお母さんは
本当に食べるものに気を付けていたり、
子どもたちがどれだけ毎日の給食を
楽しみにしているのかとか
これからの日本を担っていく大切な子供たちの
身体をつくっていく大事な役割の「給食」。とか
とか…

そんなことを考えていると
なんだか悔しくなってきたりして

そんな議員さんを選挙で選んだのは自分なんですが。


なのでもっと選挙では真剣に選ばないといけないし、
周りの情報にももっと敏感になったり
貪欲に情報を収集しないといけないなと
今回の議会で感じました。

by orange-gohan | 2016-03-04 15:35

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